京都大学が全学を挙げて、ブータン王国と研究・教育・社会貢献のイコールパートナーシップの構築を目指します

 研究プロジェクト

フィールド医学、霊長類学、家畜遺伝管理、教育学など、京都大学の多様な部局から特色豊かな研究プロジェクトが展開されています。
地域高齢者の健康増進

暮らし慣れた場所での健康・長寿を目指し、生活習慣病や日常生活機能低下の予防をめざす「高齢者ヘルスケアデザインの構築」に取り組んでいます。

新生児医療に関する実践的貢献と文化的環境の影響の理解

西澤和子氏(京大霊長類研究所研究員・医師)を2011年5月からブータンのティンプー王立病院へ新生児科医として長期派遣しています。

西澤和子氏がブータンで国家功労勲章を受章しました。

西澤和子氏による姉妹ブログ「ブータン絵日記 -カレイドスコープ- 」では 、ブータンでの臨床・研究・教育・暮らしをお届けしています。
仏教文化を基盤とした環境保全と猿害防御

殺生を嫌忌する仏教国・ブータンでの、家畜の交雑利用およびその管理や、野生動物による農作物被害の防止に、遺伝子分析を用いた手法で取り組んでいます。

 派遣

京都大学の教員・学生を中心とした訪問団が、2010年10月よりブータン王国を訪れています。 それぞれの視点からブータンを見つめ今後のアウトリーチ活動に対する実感と実体験をもとにした展望を持ちつつあります。

第17次訪問団

第4代国王に拝謁いたしました  くわしく見る

 招聘

ブータン王立大学、ブータン保健省などからお客様をお招きして、国際ワークショップ/シンポジウムを開催しています。

ブータン王立大学副学長ご一行が京都大学を訪問なさいました

ブータン王立大学からニドゥップ・ドルジ総長ほか11名が来日し、時計台で国際シンポジウム「ブータンの自然と文化のための学術の創発」を開催いたしました。

京都大学ブータン王国友好60周年記念事業

ブータン王妹殿下ソナムさまをお迎えして

ソナムさま来日録を見る(最終更新日:2018年6月15日)

 学術交流協定MOUの締結

2013年10月
京都大学医学部附属病院・ブータン王立病院・ブータン保健省の間でMOU調印が行われました。
2013年8月1日

京都大学とブータン王立大学との間に学術交流協定が締結されました。

2012年3月28日

京都大学東南アジア研究所と保健省の間でMOU調印が行われました。

 京都大学ブータン友好プログラム設立の経緯

 

 刊行物紹介 ブータンに関する書籍をご紹介いたします

熊谷誠慈編著 『ブータン:幸せをめざす王国』

ブータン王国における仏教研究プロジェクトを推進中の熊谷誠慈准教授(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門)が、創元社より、編著『ブータン:幸せをめざす王国』を刊行いたしました。

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坂本龍太著『ブータンの小さな診療所』

ブータン王国での、地域に根差した高齢者ケアを推進中の坂本龍太助教(京都大学白眉センター ※当時)が、ナカニシヤ出版より、著書『ブータンの小さな診療所』を刊行いたしました。

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熊谷誠慈編著 『Bhutanese Buddhism and Its Culture』

ブータン王国における仏教研究プロジェクトを推進中の熊谷誠慈准教授(京都大学こころの未来研究センター上廣こころ学研究部門)が、Vajra Publicationsより、編著『Bhutanese Buddhism and Its Culture』(ブータン仏教とその文化)を刊行いたしました。

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『京都大学 by AERA 知の大山脈、京大』

巻頭特集"フロンティアにかける"内で,京都大学ブータン友好プログラムの活動が紹介されています。

出版社HPへ
 
中尾佐助著『秘境ブータン』

(岩波書店HP紹介文より) 1958年に単身ブータン入りした探検家が,ヒマラヤにひっそり佇む古代的な小王国の自然と社会と文化を日本にはじめて紹介した.山ヒルの襲いかかる密林の道,ブータン・ヒマラヤの氷蝕地形,高山に咲く青いケシの花,チベット遊牧民の名残の風俗.百数十点の貴重な写真とともに臨場感あふれる筆致で描く

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ブータン王国 憲法

ブータン王国 憲法
ブータン王国 憲法