京都大学野生動物研究センターでは、水族館・動物園との連携を深め その成果を広く一般の方々にも知っていただくことを目的として、 動物園水族館大学という、連携水族館・動物園との共同企画によるシンポジウムを開催しています。

2023年度 第5回動物園水族館大学シンポジウム

動物園水族館が「野生への窓」となるために

3月11日更新:閉幕いたしました、ご参加をありがとうございました!
参加者数 現地参加:137名、ウェビナー参加:181名
日時
2024年3月9日(土) 12:30~18:00
2024年3月10日(日) 9:30~13:00
場所
3月 9日: 京都大学理学研究科セミナーハウスおよびウェビナーのハイブリッド形式
3月10日: 京都大学理学研究科セミナーハウスでの対面参加のみ

[3月9日 ウェビナーのリンク]終了いたしました

開始時間までは、待機画面が表示されます。
また、場合によっては開始時間ちょうどに開始されず、お待ちいただく可能性がございますのでご了承ください。

[参加申し込みフォーム] 終了いたしました
3月6日追記: 1日目、2日目ともに現地での参加申し込みは定員に達したため終了いたしました。現在、1日目ウェビナーの申し込みを受け付けております。
セミナーハウスで現地参加いただく場合は参加申し込みが必要です。
ウェビナー参加のみの場合は、参加申し込みは必須ではありませんが、ご登録の場合はメールアドレスにウェビナー情報を案内いたします。

  • 京都大学理学研究科セミナーハウスのアクセスはこちらをご覧ください(リンク先地図の10番の建物)。
  • ポスター発表は現地のみでおこないます。ウェビナー配信はありません。
  • 申し込みのキャンセルは、tokuyama.nahoko.6r @ kyoto-u.ac.jp までご連絡ください
 
 

全体テーマ:動物園水族館が「野生への窓」となるために

3月 9日

テーマ:

動物園水族館から広がる研究の輪

内容:

動物園水族館は、野生動物の研究の場としても機能しており、研究者と協働でさまざまな取り組みが実施されている。その多くは、学会や研究会、論文などで発表されたりしているが、専門的な内容も多く、一般の来場者の目に映らないこともある。また、動物園水族館が研究したいと思っても、近くに大学がなかったりすると、研究者とのマッチングが難しい場合もある。そこで、動物園水族館の研究の裏側、例えば、調査・研究を実施するまでの取り組み内容、どうやって園館と研究者でマッチングしたか、スタッフと研究者が実際にどれくらい作業に関わっているかを紹介してもらい、今抱えている問題や、今後の課題などについて考えていく。

3月10日

テーマ:

動物園水族館の楽しみと学び

内容:

保全研究の場としての意義が高まる動物園水族館だが、レクリエーションの役割もとても大切だ。楽しみを第一に求めて訪問する人々に学びを提供できるという点は、動物園水族館の特別なところだろう。この100年で、人々に楽しんでもらうためには動物の姿かたちの珍しさやショーを見せることから、展示の工夫によって動物の行動や生態を楽しんでもらうというように変化しつつある。どのような展示を行うかは、その動物の本来の性質、動物への負荷、教育効果などのメリット・デメリット・リスクなどを十分に考慮する必要がある。大型類人猿、イルカ、ゾウ、タッチプールの事例を通じて、レクリエーションと動物福祉、環境教育のバランスについて考えたい。

 

プログラム

3月9日

12:00
開場(受付開始)
12:30
複数の水族館・大学と共同で進める海棲哺乳類のストレス評価研究
山田研祐京都水族館
中陳遥香京都大学
13:00
横浜市立金沢動物園が大学と共同で行ったインドゾウの行動調査13年の軌跡
半澤沙由里横浜市立金沢動物園
金澤朋子日本大学
13:30
シャチの認知研究が実現するまで
神田幸司名古屋港水族館
三田歩京都大学
14:00
休憩
14:10
オオサンショウウオの親子判定
田口勇輝広島市安佐動物公園
吉川夏彦国立科学博物館
14:40
長期モニタリング調査データを基にした沖縄に来遊するザトウクジラの個体数推定
小林希実沖縄美ら海水族館
北門利英東京海洋大学
15:10
休憩
15:20
かごしま水族館のハンドウイルカを対象とした認知実験について
柏木伸幸いおワールドかごしま水族館
山本知里福山大学
15:50
動物園×ICTの研究事例~ニシゴリラを中心として
田中正之京都市動物園
吉田信明京都高度技術研究所
16:25~16:45
総合討論
17:00~18:00
18:30
懇親会

3月10日

9:00
開場
9:30
濃密?あっさり?チンパンジーたちのかかわり方
徳山奈帆子京都大学
ヒトとチンパンジーのかかわりの変遷:過去90年に京都で暮らしたチンパンジーの記録から
山梨裕美京都市動物園
10:05
野生イルカのくらし: 御蔵島のミナミハンドウイルカを例に
酒井麻衣近畿大学
沖縄美ら海水族館がイルカショーを続ける理由
河津勲沖縄美ら海水族館
10:40
休憩
10:50
野生マルミミゾウの生態
野本繭子京都大学
東山動植物園とゾウ ~ゾウの導入・戦後に走ったゾウ列車・アジアゾウの群れ繁殖~
黒邉雅実名古屋市東山動植物園
11:25
海遊館は、なぜサメとエイのふれあい体験を終了したのか? 
川邉由里子海遊館
12:00~12:50
総合討論
13:00
終了
 
共催
京都大学 霊長類学・ワイルドライフサイエンス・リーディング大学院
京都市動物園  
名古屋市東山動植物園
(公財) 横浜市緑の協会 (よこはま動物園 野毛山動物園 金沢動物園)
熊本市動植物園  
高知県立のいち動物公園
(公財) 日本モンキーセンター  
わんぱーくこうちアニマルランド
愛媛県立とべ動物園  
広島市安佐動物公園 
滋賀県立琵琶湖博物館
名古屋港水族館  
京都水族館  
西海国立公園九十九島水族館 
沖縄美ら海水族館
いおワールドかごしま水族館 
海遊館 

後援
(公社)日本動物園水族館協会
京都市教育委員会
京都府教育委員会