野生動物研究センター 共同利用研究会 2015
日時 2015年10月17日(土) 10:00-18:00
研究会終了後 懇親会を行います
場所 キャンパスプラザ京都(京都駅前)
6階・第8講習室(京都大学サテライト講習室)
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はじめに
京都大学野生動物研究センターは、野生動物や動物園や水族館館の飼育下の動物を主な対象として、基礎研究や保全研究を推進しています。このような活動をより広範に進めるため、共同利用・共同研究として、当センター以外の方の研究をサポートし、共同研究を行っています。
この研究会では、これまでの共同利用研究の成果を中心に様々な研究成果や、調査・研究の取り組みを発表していただきます。また、これまでの活動を踏まえて、よりよい共同利用研究のあり方を考えて行きたいと思います。共同利用研究に外部から参加する方、共同利用研究の計画や審査をする方、共同利用を受け入れる内部のスタッフなど、様々な立場の相互理解が進むことで、よりよいものにしていけると期待しています。
これまでの共同利用用研への参加の有無にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。野生動物や、動物園や水族館の動物を対象とした、調査・研究に関心のある方のご参加も歓迎します。お待ちしております。
プログラム
(時刻・発表順・タイトルなどは、変更することがあります。)午前の部 10:00-12時過ぎ
杉浦秀樹(京都大学・野生動物研究センター)
趣旨説明 共同利用・共同利用研究についての説明
杉本親要(琉球大学大学院 理工学研究科)
イカ類の性格に関わる遺伝的背景
山田信宏(高知県立のいち動物公園)
チンパンジー人工哺育個体の脳性麻痺発達支援について
藤澤加悦(横浜市緑の協会よこはま動物園)
夜間の飼育環境の変化によるインドゾウの行動変化
尾崎康彦(名古屋市立大学大学院医学研究科産科婦人科学)
(タイトル未定)オランウータンの人口繁殖についてお話しいただく予定です
午後の部1 13時過ぎ-15時頃
水谷友一(名古屋大学大学院 環境学研究科 依田研究室)
大規模災害による野生鳥類への生理生態的影響と災害後の行動変化
髙田隼人(麻布大学野生動物学研究室)
ニホンカモシカのなわばり性における種・焉Eマ異
揚妻直樹(北海道大学・和歌山研究林)・揚妻-柳原芳美(フリーランサー)
屋久島西部地域におけるヤクシカ研究の発展性-長期調査&個体識別&行動観察-
午後の部2 15時頃-16時30分頃
明石富美子(京都水族館)
ケープペンギンのビタミン血中濃度について
古田圭介(神戸市立須磨海浜水族園)
須磨海浜水族園における飼育下イルカの研究
石川 恵(大阪 海遊館)
海遊館におけるカマイルカ繁殖研究
午後の部3 16時30分頃-18時頃
討論 共同利用研究の課題と展望
野生動物研究センターの共同利用・共同利用研究の課題を議論し、今後の制度設計に反映させたいと思います。
研究会終了後、京都駅周辺で懇親会を行います。18時30分頃からを予定
参加申込
どなたでもご参加いただけます。会場の手配がありますので、参加される方は、事前にお知らせください。
懇親会に参加される方も、事前にお知らせください。
参加される方で10月17日(土)に京都に宿泊される方は、京都大学の宿泊施設である、清風会館に宿泊できます。 京都駅からはやや遠いですが、比較的、安く泊まれます。ご希望の方は9月30日までに、お知らせください。
なお、部屋数に限りがありますので、ご希望に添えないことがあります。
京都大学 清風会館 京都市左京区田中関田町16‐2
申込・問い合わせ先
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