第8回・2006年の活動
公開講座
平成18年8月24日 19:30〜21:00
屋久島離島開発総合センター 2階大会議室
- カラスヘビとストライプ型のシマヘビの違いについて〜ヘビにも性格があるか?〜
- 講師 戸田守(京都大学大学院理学研究科助手)
- 内容:
- シマヘビの色彩変異として全身が真っ黒な個体は「カラスヘビ」の俗称で知られているが、屋久島は他地域に比べ高い頻度で出現するため黒化型変異が出現する意味を探るうえで興味深い地域になっている。この屋久島で行われたシマヘビの行動に関する研究の紹介から、ストライプ型と黒化型の違いについて解説した。
- 屋久島のサル今昔〜アジアの中のニホンザル〜
- 講師 丸橋珠樹(武蔵大学人文学部教授)
- 内容:
- 西部林道のヤクザルの群の行動等を撮影したビデオを鑑賞してもらったあと、過去の研究結果と比較して、ヤクザルの行動態様の変化について話をした。また、アジアの自然の中でニホンザルはどんな位置を占めているのかについても触れた。
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