大型猛禽類の遺伝的多様性を調べています。もともと野生動物の保全に関わる研究がしたく、生態学や進化にも関心があったため、これらの分野を結ぶ遺伝解析に興味を持ちました。遺伝的多様性は絶滅危惧種の個体数維持に極めて重要で、域内・域外保全を進める上でも考慮しなければいけません。現在は、絶滅危惧種ニホンイヌワシの羽根やペレットなどのサンプルを用いて国内集団の遺伝的多様性や遺伝構造を研究しています。
略歴
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2024 - 現在京都大学野生動物研究センター 特任研究員
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2020 - 2023京都大学大学院理学研究科生物科学専攻 博士後期課程
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2018 - 2020京都大学大学院理学研究科生物科学専攻 修士課程
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2018ブリティッシュコロンビア大学理学部生物学(進化生物学)専攻 卒業
論文 Publication(s)
執筆物
学会発表 Conference presentations
受賞 Awards