屋久島観察ステーション利用規程


(2000.10.30作成、2006.8.31, 2008.4.1, 2008.5.26改訂)


京都大学野生動物研究センター(以下、WRC)・屋久島観察ステーション(以下、ステーション)は、屋久島で調査研究をおこなう人のための施設です。利用にあたっては、以下の点に留意し適正な利用を心がけてください。

1.使用許可

1−1 使用許可の申請

ステーションの利用を希望する人は、所定の期日(通常は1週間前、混雑期は別途定める)までにWRCに使用申請書を提出し、事前に許可を受けてください。この場合のステーションの利用とは、宿泊を伴う利用だけでなく、宿泊を伴わない施設利用(風呂、洗濯、調理、分析作業、電話、ファックス、コピー、インターネットなどの利用)を含みます。

ステーションの収容人数には限りがあるため、期日までに申し込まれた場合でも利用をお断りする事があります。また申請が期日よりも遅れた場合は、原則として先着順とします。

利用が許可された場合、ステーションに許可証がファックスで送られます。各利用者は、送られたファックスを所定の位置に提示してください。

1−2 使用期間の変更

使用期間の延長を希望する場合は、WRCに使用許可の延長を申請してください。また、使用期間を短縮する場合や、一時的に他の場所で宿泊する場合もWRCにご一報下さい。

2.施設の利用方法

2−1 各部屋の利用

ステーションには、台所や風呂場以外に以下の4室があります。


個室はなく、数名の利用者と相部屋となります。他の利用者の迷惑にならないように生活して下さい。各部屋は、区分にそった適正な利用をお願いします。やむをえない場合は作業室を寝室として利用してもかまいませんが、ほかの利用者の作業等の妨げにならないように十分注意してください。

2−2 炊事

ステーションで生活する際に、自炊は不可欠です(実質的に外食に頼るのは不可能です) 。食事の準備や食材の買い出しは、ステーションで生活する際に、最も時間のかかる作業です。必ず他の利用者と協力して、炊事や買い出しの作業を分担してください。

2−3 清掃・保守・ごみ処理

利用に際しては、ステーション内やステーション周囲(外)の清掃・整頓と、設備・機材の保守作業を定期的に行ってください。台所や風呂場など共同で利用する場所については、とくに注意してください。設備の不調や破損等が起こった場合には、すみやかにWRCに連絡してください。

ごみは、屋久島町の規則に従って定期的に出してください。

2−4 寝具の利用

大居室の押入にある布団と枕は自由に使っていただいて結構です。その際には、必ず備え付けのシーツと枕カバーを使用してください。

2−5 電話・ファックス・コピー機の利用

電話・ファックスの利用は公用に限ります。電話やコピー機を使用した場合は、使用記録をつけて下さい。

2−6 インターネットの利用

インターネットは、現在ISDN回線(無線、有線)が利用可能です。研究・教育の目的での使用に限ります。

2−7 備品の修理等

備品の修理等が必要な際は、WRCに連絡してください。プリンター、ファックスなどの消耗品がなくなったら、利用者が交換してください。消耗品のストックが少なくなった場合には、すみやかにWRCに連絡してください。

2−7 薬品、危険物の持ち込み

危険性の高い薬品(劇毒物、引火性の高い薬品等)の持ち込みは、原則として禁止します。また、分解されにくい薬品は流しに捨てないでください。薬品は実験室の鍵のかかる引出しに保管してください。

2−8 施錠・防火

2−9 台風

台風が接近したときには以下のことをお願いします。

3.施設利用を終了する際のお願い

3−1 使用報告書の提出

施設利用を終了するときには、使用報告書に必要事項を記入し、電子メール等でWRCに送って下さい。なお寄せられたご意見・ご感想は、今後のステーション運営に反映させてゆきたいと考えています。

3−2 清掃と後片付け

使用した場所の清掃・整頓と、設備・機材の点検・保守をおこなってください。使用したシーツ類は必ず洗濯してください。台所や風呂場など共同で利用する場所についても清掃をお願いします。

ほかに利用者がいない場合には、雨戸を閉め、ガスの元栓を締め、すべての鍵をかけて下さい。

3−3 私物・標本の管理

施設利用を終了するときには、持ち込んだ物(私物、薬品、標本、資料、機材など)をすべて持ち帰って下さい。1ヶ月以内に再び利用する場合などには、作業室にダンボール箱に1個限り保管することを認めます。その場合には、WRCに連絡をするとともに、荷物の表面に所有者と内容物および保管期間を明記してください。これらの記述がなかったり、期日を越えて放置されている物は、断わりなく処分したり、着払いで返送することがあります。

3−4 鍵の返却

調査終了時には鍵を所定の位置に戻してください。

4 さいごに

ステーションは、利用者の多大な協力を得て運営しています。快適で適正な利用環境を維持するために、なお一層のご協力を今後ともお願いいたします。

ステーションが屋久島での研究活動にどれほど貢献しているかということに関する評価の高さは、今後のステーションの運営の大きな影響を及ぼします。論文執筆等に際し、ご配慮いただければ幸いです。

連絡先

京都大学野生動物研究センター

Phone:075-771-4393

Fax:075-771-4394

E-mail: