水野 佳緒里 (博士後期課程)

mizuno
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 イギリスには「ゾウは決して忘れない (Elephants never forget)」ということわざがあります。実際に、数々の研究によりゾウが並外れた量の知識を持つことが示唆されています。また、ゾウの寿命(アジアゾウでは約60年)は、他の哺乳類よりも長いことも大きな特徴です。知識、経験は年齢とともに増えるとすると、集団の最老齢個体は他の集団メンバーよりもたくさんの知識を持っていると考えられます。しかし、実際にその知識が集団内でどのように活用されているのかはわかっていません。私は野生アジアゾウのメス集団において、老齢個体の行動が他のメンバーの行動に影響を与えるのかを調べています。また、飼育下のゾウを対象として認知能力も研究しています。

略歴

  • 2012年 岐阜大学 応用生物科学部・生産環境科学課程卒業
  • 2014年 総合研究大学院大学 先導科学研究科・生命共生体進化学専攻(5年一貫博士課程)修士号取得
  • 2014年 京都大学大学院理学研究科 生物科学専攻 博士課程編入
  • 2016年 日本学術振興会特別研究員(DC2)採用

執筆文章

  1. Mizuno K, Irie N, Hiraiwa-Hasegawa M, Kutsukake N (2016) Asian elephants acquire inaccessible food by blowing. Animal Cognition. 19(1), 215-222

学会発表

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