幸島について
亜熱帯性植物が多く見られる照葉樹林に覆われ、現在約90頭のニホンザルが生息しています。
「幸島猿生息地」として1934年に国の天然記念物として指定されています。
また1948年には京都大学によるニホンザルの調査が始まり、以降多岐に亘る研究が行われてきました。
そのため霊長類学発祥の地として知られ、現在も幸島の特性を生かした研究が進められています。
幸島観察所は京都大学野生動物研究センターの付属施設として、これらの研究の拠点になっています。
幸島観察所について
現在、京大の内外を問わず、様々な研究者が観察所を訪れ、研究・教育のために活用しています。
スタッフ
現在1名が常駐しています。
鈴村崇文(技術職員)
収容設備
洋室・和室・台所
風呂・シャワーブース
洗濯機・乾燥機
宿泊小屋(島内)
通信設備
無線LAN(miako net)
プリンター・スキャナ
コピー機・FAX
実験設備
フリーザー(-30℃)・冷蔵庫
蒸留水製造機・電子天秤
オートクレーブ・遠心分離機
顕微鏡・インキュベーター
ドライオーブン・凍結乾燥機
マイクロプレートリーダー
イベント情報
近日中に予定されているイベントはありません。

【終了】
京大ウィークス2022『幸島野生ニホンザルの観察会』
開催日時:2022年11月6日(日)9:00~15:00
定員:20名(小学生以上 小学生は保護者同伴)
参加費:無料
幸島観察所の歴史
アーカイブス
所在地
京都大学野生動物研究センター幸島観察所
〒889-3311
宮崎県串間市大字市木吹切16-1